
web制作のスキルを身につけて収入を得たいけど、営業しても受注まで進まないな。
こんにちは、未経験・主婦でも web制作で0→1を達成しました、みーです。
今回は、web制作のスキルを身につけたあなたに、0→1を達成するためのコツをお伝えします。
✔︎ある程度スキルを身につけて、これから営業していく人
✔︎営業かけてもなかなか契約まで結びつかない人
✔︎営業する自信がない人
この記事を読めば、そんな方のお悩みを解決できると思います。ぜひご一読ください。
がむしゃらに営業しても受注できない事実
ここでいう「営業する」とは、仕事受注のために自分を売り出すことです。
方法としては、
- クラウドソーシングで案件に応募する
- 求人サイトを使って応募する
- web制作会社に直接営業する
- ココナラでスキルを売り出す
- SNSを使ってPRする
など、いろいろなやり方があります。
どのやり方がいいかは自分で合う方法を見つけるのがいいです!
サイトによっては、web制作会社に直営業すると案件を獲得しやすい、と書いてあったりしますが、チキンの私にはそんなことできず。。
提案書とか見積書とかよく分からないし、そもそも営業ってどうするの?!という状態でした。
なので、私の場合は、手を出しやすいと思えた、クラウドワークスで案件に応募する方法で仕事を受注しました。
・・・といっても、すぐには受注出来ず。。
なぜなら、
- クラウドソーシングを利用する競合が多い
- 実績のない自分は応募しても返信すらない
ただただ見つけた案件に応募するだけでは、契約まで結びつかなかったのです。
だけど、これから紹介する3つのことにきちんと取り組めば、自然と受注に結びつきました。
0→1のための3つのコツ
案件に応募するときには、
- まず自分のことを知ってもらうこと
- 仕事に応じたスキルを持ち合わせているかどうかを伝えること
- 自分の価値をアピールすること
が大切です。
①【重要】プロフィールやスキルなど記入漏れがないようにする
営業活動をするときには、「履歴書」を書きますよね。
クラウドソーシングで営業活動をする場合は、「マイページ」や「プロフィールページ」がその履歴書にあたります。
提案文やメールなどで、エクセルなどで作った「履歴書」を送ることもできますが、まずは自分の顔となるページをしっかりと作っておくことが大切です。
可能業務と使用言語を『具体的に』示す
自分が提供できるスキルは何かを具体的に書いておきましょう。
稼働時間や稼働日を『明確に』示す
可能な限り、発注者のニーズに合うように幅をきかせておくと受注しやすいです。
とはいっても、子育て中のパパママや副業会社員だと、稼働できる時間に制限があると思うので、そこらへんは嘘をつかずに(無理をせずに)、ご自身が可能だと思う範囲で示しておきましょう。
連絡ツールを『柔軟に』示す
今や対面じゃなくても連絡・交渉できるツールがたくさんあります。
めまぐるしく発展するネットツールを使いこなすまでいかなくても、積極的に使って仕事をする姿勢を見せることが大切です。
chatwork、slack、zoomなど、発注者に合わせて調整できることを伝えるとよいでしょう。
顔写真を登録する
デフォルトの人型のままより、自分をアピールする「顔」を設定したい方が発注者が自分を認識してくれやすくなります。
アイコンや似顔絵でもいいと思います。
私は信頼感をあげるために実際の顔写真にしています。(正面は恥ずかしいので、ちょっと遠めの斜め目線w)
本人確認書類を提出する・NDA(秘密保持契約)を締結する
ネット上で仕事をする上で、相手が実在する人なのか分かった方が安心感があります。
また一緒に仕事をする以上、お互いの情報を知り得る可能性があるので、それらを漏洩しないという約束をかためておく必要があります。
義務を果たせる責任感をもつ人であることをきちんと示しておいた方が、発注者に信頼感をもたせることができます。
②ポートフォリオを明示する
実績があればそのサイトのリンクを送ればいいですが、実績がない時は今まで作った模写サイトや架空サイトをポートフォリオとして見せるといいです。
pdfや画像よりも、リンクを送ってコードが見られるようにしておいた方が、実際のスキル感を伝えられます。
ポートフォリオとして見せるサイトの注意点として、
など、実務で必要となる基本はおさえていることを確認しておきましょう。
はじめはデザインや挙動もおかしかったのですが(もちろんその間は受注できずw)、作り直しながら営業を続けました。
簡単にポートフォリオサイトを作れるサービスもあるので、それらを利用すると早く営業に力を入れられますよ。
③応募する仕事に活かせる自分の強みをアピールする
いわゆる自己PRです。
就活の時に経験があると思いますが、自分を採用したらこんないいことがある!とアピールしましょう。
-
自分の強みは〜です。
-
経験談を具体的に
-
仕事のどの部分で活かせるか
-
自分の強みをもう一押し
という流れで書きました。
以下、実際に私が使っていた自己PR文です。(誰かに添削してもらったわけではないので、これが正解のPR文だということではありません。)
補足
3つのコツの他に、個人的に大切にしていることがあります。
お仕事に応募する時に提案文やメールを送ると思いますが、その時に心がけていることも紹介しておきますね。
最初に本名を伝える
応募時には自己紹介をすると思いますが、私は最初に挨拶として実名と読み仮名を伝えるようにしています。
これから契約を取り決め一緒に仕事をする人なのであれば、自分だったらきちんとした相手であるかどうかを知りたいと思うからです。
ニックネームでもいいと思います!
でも自分だったら実名を知れた方が信頼に繋がるかなという個人的な気持ちです。
いきなり名乗るのは不自然なので、
簡単な挨拶と何者なのかを一言添えてから必要事項を送信しています。
応募した動機を伝える
応募する仕事を見つけたら、会社概要を必ず見ます。
待遇や報酬はもちろん確認しますが、大事な部分はその会社が目指すビジョンや価値観といったところです。
自分がその会社の何に共感して応募したのかをはじめに伝えるようにしています。
どんなWebサイトを制作しているのか簡単に伝える
競合と差別化を図るために、自分が制作するサイトの独自性を伝えるようにしました。
といっても実績も成果もないし専門性も高くないので、意識していることを伝えました。
例文にもあるように、お仕事の提案から受けた発注者の課題にどう対応できるかという視点でアピールできると良いかなと思います。
「ぜひ本件お任せください。」という言葉を添えると、応募する際のメッセージとしておさまりが良いです。
言葉遣いを意識する
こちらはビジネスマナーというところですが、メールを送る時にはマナーはきちんと踏んでおいた方がいいです。
例えば、
発注者の立場になった時、自分だったらこんな人と仕事したいなという視点で営業するようにすれば、自然と返信率は上がると思います。
契約まで進んだら
おめでとうございます!お仕事に応募して、契約までこぎついてからが要です。
契約がゴールではありません。0→1達成は、1円でも稼いだあとで言える言葉です。
そのためには、納品すること!
当然ですが、納品しないことには報酬は得られません。
初めての受注で分からないことだらけだと思いますが、そこは「えいやっ!」の気持ちとググり力で乗り越えていきましょう。
納品までに意識したことをお伝えします。
即レス
発注者から連絡があれば、できる限り早く返信しました。
24時間以内に返信できると、相手も安心してくださると思います。
進捗をこまめに
初稿日までに、自分でドメインを設定して、テストサーバーに更新したサイトをブラウザ確認してもらいました。
毎日、その日の作業内容と残作業を報告できると理想的かなと思います。
この時、ベーシック認証を忘れずに設定しておきましょう。
web制作をする上で基本のところはおさえておかないと不信感を与えてしまいかねません。
納期までに納品する
当然のことですが、期日は必ず守りましょう。
もしスケジュールが押してしまいそうなら、早い段階で相談するようにしましょう。
途中でやっぱり出来ませんでした、となるのが最悪です。
それでも万が一厳しそうなら、発注者に早めに伝えるようにしましょう。
せっかく受注できたのに失注してしまわないように、応募の段階でスキルやスケジュールを確認しましょう。
まとめ
0→1達成までのコツといっても、社会人としては全て当たり前のことです。
当たり前のことをきちんと行っていたら、未経験で実績ゼロでも目に留めてくれる人は必ずいます。
誠実な姿勢で信頼を勝ち取り、実績に繋げていきましょう。
一緒にがんばりましょう(^^)/